その他の方法

前項でも出てきましたが、洗濯機をドラム式にしてから、タオルの臭いが気になるようになったという場合が結構ありのです。タオルや衣類に菌が繁殖する原因となる洗濯槽のカビ・汚れには困ったものです。
洗濯槽の汚れは普段は目に見えないわけですが、専用品で洗濯槽クリーナーをすると、目に汚れやカビが見える状態で大量に浮き出てきます。お勧めはエスケーの洗濯槽クリーナーとなっています。
まずは洗濯機に30度~40度お湯で満水にします。次に洗濯槽クリーナーを入れ、4~5分回してください。ここで一旦電源を切って、4時間ほどそのままの状態で放置します。最後に2回くらいすすぎをします。この状態でも黒いモノ(汚れ)がやや見受けられますが、その後5分程度経過すると、まるでワカメのようなカビ・汚れが姿を見せます。洗濯槽の汚れはこしってしっかり浮いています。専用クリーナーの威力は凄いので試してみてください。
また、乾燥に業務用乾燥機を使うというのもお勧めです。いわゆるコインランドリーですが、コインランドリーの高温によって乾かすことにより、殺菌を促すことができます。ややお金はかかってしまいますが、実際は一番簡単な方法かもしれません。時間が取れない場合などはこれがお勧めです。
特に入梅の季節ともなると菌のついたバスタオルや衣類は湿気と共に嫌な臭いを放つようになりますので、このタイミングにはコインランドリーというわけです。
電子レンジ殺菌法というのもあります。まず、バスタオルを湿らせて軽く絞り、これを電子レンジでチンするのです。あまり大きいものは無理ですが、普通のサイズなら2分前後であの嫌な臭いから開放されます。ただし、この方法は綿100%の製品だけの方法です。化繊などでは発火の恐れがあるので避けてください。