バスタオルが臭くなる理由とにおいを抑える洗い方



どうして臭くなるのか

 

 

洗濯物の悩みのひとつとなるのが「臭い」でしょう。また、洗濯をし続けた白い洋服、タオルなどが薄いピンク色になってしまったというような経験も結構あると思います。これらは空気中のカビ(菌)が衣類・タオルを媒介にして繁殖してしまうために起こるのです。

 

空気中のカビ菌は手強い存在なのです。カビの多くは湿気を好み、そのため、洗濯をしてちょっとの間でも放置していると、たちまち繁殖してしまいます。最近は殆ど全自動洗濯機です。洗いから脱水まで1ボタンで済むので、誰もがその間、違う用事をしているものです。そのため、洗濯が終わった時のお知らせ効果音を聞き逃すこともしばしばです。それで洗濯物を10分、20分と放置してしまったりします。

 

これがNGということで、たったその間のことでカビはどんどん増殖してしまうのです。カビと言ってもいろいろあって、ハッキリと目に見えるアオカビやクロカビなどのようなものとは違って見えない型もあります。そこでまあ大丈夫だと見逃してしまうことになります。

 

特にバスタオルのように、普段使う場所が湿気の多い脱衣所、お風呂場などとなる性質のものは、特別な対策をしないと除菌するのはなかなか困難なのです。湯上りに使うバスタオルが臭いとなると、爽やかな湯上りシーンも台無しでしょう。ここはひとつしっかり対策したいところです。